これは、泣ける![1.12.sat.]
すぎもと まさと“吾亦紅;われもこう”。
昨日、Amazonからシングルcdが届きました。
昨晩は、体調不良(風邪かな?)だったので、空手の練習に行き、気合いを入れてきました。
おかげで、だいぶ風邪は快方に向かっています。
今日、このcdを聴いてみました。
ただただ、目頭が熱くなります。
この歌;cdを教えてくれた、当職事務所の女性スタッフのSくんに、お礼のメールをしました。
私には、カタチだけの両親はいますが、実質、親はいません。
“キャプネット宮城”capnet=child abusement prevension network;子ども虐待防止ネットワーク;代表 村松敦子 弁護士”に、入会し、この会だけは、『私個人において、親子の心の拠りどころ』にしています。
親の虐待で苦しんだのは、私だけじゃない。
親は、子を虐待しないで欲しい。
小学生の頃から生きていることが辛かった。 自殺したかったほどでした。
「親がいなければ、どんなに幸せなことか」と、信じていました。
小学生が、自殺願望・希死念慮に捉われていたのです。
生きていく希望がないのです。
父母は、私を『極悪な子』と決めつけ、「矯正施設か、お寺に預ける」と、何度となく、言っていました。
私は、ただただおびえるだけでした。
中学の頃でした。
母は、仏壇から先祖の位牌を持ってきて「お前のような子は、ご先祖様に呪われてしまえ!」と、私の肌に先祖の位牌を押し付けました。
その時の感触は、40年以上経ったいまでも忘れられません。
「お前が悪い」・「お前がいるおかげで、この家は揉め事(もめごと)が絶えない」・「お前は悪い霊にとり憑かれているから、霊を払ってもらいに行く」・・・私を、父と母の怒鳴る声・暴力・いじめetc.
~50代後半の今も、忘れることのできない大きな心の傷です。
母を慕うことのできる すぎもと まさとのこの歌「吾亦紅」は、羨ましいかぎりです。
高倉健の「あなたに、ほめられたくて」という題の著作だったかな(?)、うらやましい。
森信一の歌も、武田鉄也の歌も、テンプターズ(萩原健一)の歌も・・・。
『母を恋ゆる歌』を唄える人に、羨望します。
愛することのできる母がいらっしゃる方を、ほんとうに羨ましい。
自分になかったことだけに、他人の倍以上憧れる世界です。
私も、「心から愛すことができる母」がほしかった。 「心から尊敬できる父」がほしかった。
だからこそ、子どもだけは大切にしたい。 子どもは世界の・人類の真実、宝物(者)なのです。
080112sat.
Forever! “独身の川島なお美” [12.02.sun.]
お幸せに、川島なお美さん。
これからも、私はファンであり続けます。
写真集には、私の好きな写真が満載です。
彼女の主演映画を、私は3本持っています。
ますはなんといっても、谷崎潤一郎原作の「鍵」です。1998年の作品で、相手役は、柄本明でした。
そのほかに私は、「メトレス・愛人」~『自立する愛人。妻にはならない』という副題の作品です。これも、渡辺淳一原作です。相手役は、三田村邦彦です。1998年の作品。
「ドール;DOLL」~『とろけるほどに、ナオミ・カワシマ』というフレコミで、『男を狂わせる宿命の女』という謳い文句でした。サイコサスペンスということですが、あまりよく分からない映画でした(1997年)。
また、テレビドラマでは、渡辺淳一原作の「失楽園」(相手役は、古谷一行)が、注目されました。
著作(本)も出版しています。
「シャワーのあとで」(1983年;祥伝社)、「彼女のスペアキー」(1990年;祥伝社)、「フルボディ」(1999年;マガジンハウス)、「愛して愛して癒されて」(2003年;朝日出版社)、「シナ・ココ ALOHA~ワンコ連れハワイ旅」(2006年;ゴマブックス)などを、保有しています。
最近の著作は、彼女の大好きな犬とワインを中心にしたエッセイです。
衝撃的な写真集は、なんといっても「WOMAN」(1993年;ワニボックス)と
「鍵」(1997年;朝日出版社)です。
この衝撃と感動は、いつまでも私の心をとらえて離しません。
むかし、歌のCDも出していました。 なんかのハズミで、Amazonから購入したものです。 歌手としての評価には、はなはだ疑問です。
いずれにせよ、いつまでも感銘の刻印を与えてくれた独身時代の彼女でした。
これからも、引退するわけではないのでしょうから、大活躍を祈念しております。
071202sun.
26歳の黒木瞳「化身」.[movie]
何度か、blogに書いていますが、私は、黒木瞳の大ファンです。
ほかに、杉本彩・川島なお美・篠原涼子ほか・・・、です。
また、外国映画の主演もしくは助演の女優は、ほとんど好きです。 そうでないと、洋画DVDは購入しません。
※彼女が、映画にデビューした、最初の作品です。
まっ、女性としては、配偶者が他の異性を圧倒的に引き離してイチバ~ンです。
黒木瞳の1986年のデビュー作品「化身」(原作;渡辺淳一)を、Amazonから購入できました。 もう入手できないものと諦めていたにもかかわらず、ラッキーでした。
1960年10月5日生まれとのことなので、現在47歳です。
およそ20年前です。 26歳の、デビュー作品です。 演技力も十分です。
「女の子」から「女性」へ、開花していきます。
映画の物語として、内容的には、谷崎潤一郎「痴人の愛」や外国映画の「ロリータ」に似た設定です。
「男は女を、自分好みの淑女に育てあげた。女は男から、たくましく、しなやかに巣立っていった」という、単純なストーリーですが・・・。
踊るシーンは、まさしく宝塚です。
男に別れを告げる彼女は、とくに美しい。
共演の阿木燿子。「四季 奈津子」のときの体も、綺麗でした。
三田佳子は、先妻の役で登場します。
1997年37歳の「失楽園」、2005年45歳の「Tokyo Tower;東京タワー」を持っています。
女優として映画だけでなく、すばらしい人生です。 天賦の才能・素質を十二分にいかして、うらやましいほどの生き方です。
※物語はこのとおりです。 ※いまの、黒木瞳さんです。
071110sat.
今月の“月刊 Playboy”の特集です。[diary]
日本版 月刊誌“Playboy”が、毎月発行されています。
今月号の特集記事に関心があったので、購入してみました。
※選考者が、デープ・スペクター、ロバート・ハリス、LiLico、神足裕司の4人ですから、まあ「遊び」なのですね。
※1位のスカーレット・ヨハンソン、2位のリンジー・ローハンには、大不満です。
3位アンジェリーナ・ジョリー、4位キーラ・ナイトレイには、大満足です。
特集は、「最もセクシーな世界の美女100人~PLAYBOYが選ぶ人気ランキング」です。
映画、とくに洋画好きの私にとっては、興味津々です。
期待は、大きく外れましたが、一読・一見の価値はありました。
※左端中断のニコール・キッドマンは8位。“ナイロビの蜂”で美しさを披瀝したレイチェル・ワイズは、11位。
“インディ・ジョーンズ”第4作に出演予定のケイト・ブランシェットは12位、左から2枚目の左上。
真ん中の写真、ショーン・コネリーの娘ジェニファー・コネリーが14位。
アン・ハサウエィが15位。
キャメロン・ディアスは17位。
“タイタニック”のケイト・ウインスレット19位。
なんと、マリア・シャラポワ21位、女優でもないのに選ばれているのは、モデルの副業のせいでしょう(右から2枚目)。
いまAmazonに予約している映画“ボルペール;帰郷”のペネロペ・クルスは28位(右端の写真)。
「他人から見て、『セクシーな世界の美女』は、彼女たちなのだろう」、そういうことです。
「読者としての、満足度は、70点かな」という感じでした。
※知的美しさの、エヴァ・グリーン34位。
スキャンダルの女王パリスヒルトンは35位。
今度、キーラナイトレイと共演のロモーラ・ガライは51位(左から2枚目の大きな写真)。
私が、個人的に大ファンのブリジット・モイナハン(スパイ映画の傑作“リクルート”に出演)58位。
かつてのセクシーシンボル シャロン・ストーンは83位、いまでもファンです。
50歳になっても大活躍のマドンナ86位、私もCDや写真集を持っています。
大ファンのダイアン・レイン90位で、DVDは4作持っています(マドンナもダイアンも左端の写真)。
でも、それなりに「世界の美女」の写真に出会え、コメントもそれなりにあったので、その点を加味すると、95点の雑誌購入の満足度でした。
「オレの好きな女優が少ない!」との、主観的な怒り・不満は、別論なのでしょう。
071103fri.
狙撃については、第一級の作品“ザ・シューター”[movie]
この映画は、すごい! “ザ・シューター;The Shooter”です。
アメリカ海兵隊に所属していた1狙撃兵の物語です。
実話の小説(もしかすると、ノンフィクション)を、映画化したものです。
狙撃については、専門的で、有名なコミックの「ゴルゴ13」も、及ばないくらいです。
1回では書ききれない、感動と衝撃です。
日本の武士道にも似た、内実をもつ映画です。
アメリカ海兵隊に所属する、一兵卒の狙撃兵が、国家的陰謀にはめられてしまうのです。 しかし、それで闇に葬られることは、潔しとしません。
友情に守られつつ、その謀略に、敢然と立ち向かっていくのです。
ストーリーの展開(プロット)は、簡単には説明できないくらいですが、彼の男気は、見習うべきところが多くあります。
主演は、マーク・ウォールバーグ(ボブ・リー・スワガー役)、助演は、マイケル・ベーニャ(ニック・メンフィス役)・女優のケイト・マーラ(サラ・フェン役)です。
そんな美人というほどでもありませんが、助演女優としての演技は、決まっています。
その他の出演者も、悪役を含めてみごとに演じてくださっています。
正義と良心を分かるものたちは、彼を支援していきます。
敵は巨大な悪でも、男はめげることなく戦い抜く。 戦う男の、誇りを賭けて・・・。
ただし、十二分にご注意! この映画と「特典映像」をみると、長身の銃機でターゲットを撃ってみたくなります。
強い自制心を持って観ましょう。
今夜は、時間がないので、続編を掲載します。
071027sat.