仙台 司法書士 久保徳高 く・ぶろぐ~ blog & HomePage


司法書士会「一般業務研修会」 [12.20.sat.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 12月 24th, 2008

日本司法書士会連合会の主催により、「平成20年度 地域開催 一般業務研修会」が開催されました。

内容は、次のとおりです。

第一部 「オンライン利用拡大行動計画と登記オンライン申請の利用促進について
 講師は、仙台法務局から、宗像首席登記官と伊藤統括登記官 でした。
 お二方で、80分ほどのレクチャーをしてくださいました。

プロジェクターや、カラー印刷のレジュメを駆使し、オンライン申請の出発点から現状と、さらに今後の課題などを、懇切丁寧に解説くださいました。

pc200016.JPG pc200004.JPG pc200008.JPG pc200001.JPG pc200002.JPG

第二部は、お二人の日本司法書士会連合会役員が壇上に並ばれ、Part 1 とPart 2 に分かれて行われました。

Part 1 として、「オンライン登記申請の取引実務対応~金融関係団体、不動産業団体との協議事項等
 日本司法書士会連合会副会長の西村昭一氏が、講演くださいました。

Part 2 として、「司法書士制度の当面する諸問題」と題して、常任理事の早川敏夫氏が講演くださいました。

第二部である日司連役員の講演は、第一部の法務省(法務局)の公務的視点からの内容とはかなり趣を異にしたのです。
現状のオンライン申請に対する提言・批判・要望などの見解も、突っ込んでお話に及ばれたのです。
それなりに、けっこう迫力があったのです。 むろん、立場上あまりの批判は避けられました。

土曜日の午後、1時から5時まで、途中20分の休憩を入れてのレクチャーは、内実のあるものとなりました。

pc200024.JPG pc200020.JPG pc200027.JPG pc200028.JPG pc200023.JPG pc200018.JPG

この日の講師 早川敏夫さんとは、15年ほど前か、渉外司法書士協会の視察研修で、オーストラリアとニュージーランドにご一緒させていただきました。
渉外司法書士協会の20名と同行で、有意義な研修旅行だったことを、思い出します。

青森県会 会長の芋田さんは、以前に東北ブロックの広報部でご一緒させていただきました。
大学も、同窓です。 彼は、『十和田市長候補なんだよ』 という噂を、耳にしたことがあります。

午後4時から、今野東さん(参議院議員)の忘年会でしたが、残念ながら間に合いませんでした。
今野さん、秘書の沼澤さんと佐々木女史に、お詫びいたします。

初めは出席予定でしたが、重要な研修会でしたので、ドタキャンしてしまいました。
『申し訳ない』 という気持ちと、『仕方がない』 という気持ちの交錯です。

081224wed.

司法書士会「一般業務研修会」 [12.20.sat.] はコメントを受け付けていません

参議院議員 桜井充さんの忘年会。[12.21.sun.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 12月 23rd, 2008

pc210017_01.JPG pc210013_01.JPG pc210050_01.JPG
※郡和子衆議院議員と桜井充参議院議員。

参議院議員 桜井充さんの忘年会が、大盛会裡に開催されました。
衆議院議員の郡和子さんも、参加され、途中、新幹線で国会に戻りました。

仙台市会議員(泉区)の安孫子雅浩くん(高校の後輩;桜井さんの後援会幹事長かな?)も、参加して、世話役など奮闘なさいました。

会場は、幻灯(あかり;国分町ピースビル地階;守屋社長経営)で、9卓使用しましたので、40名くらいの参加者数かな。

pc210014_01.JPG pc210016_01.JPG※郡和子さん(衆議院議員)、刀根後援会会長(歯科医).
pc210026_01.JPG pc210019_01.JPG pc210048_01.JPG

いずれ、民主党政権の時代が来れば、桜井充さんは、宰相(総理大臣)の声がかかる議員の一人です。
どこかの場面で、衆議院議員に乗り換える日が来るでしょう。

家具の湯目さん、吉田さん(第一地所専務・伊達の元気屋(㈱)社長)、歯科医の佐々木ひさ子さん、橋本三尚さんなどなど、多くの友人知己にお会いでき、楽しい夕べでした。

暗い、策謀と延命の麻生内閣には、あきれ果てるばかりです。
不景気・大不況ですが、次期、民主党政権に大いに期待しています。
いまは、自民党政権には、愛想が尽きました。

ただ、民主党が期待を裏切ったなら、また自民党(新 自民党かな?)に戻せばいいのです。
やはり、政権交代可能性のある二大政党制が健全です。

pc210007_01.JPG pc210044_01.JPG

081223tue.

参議院議員 桜井充さんの忘年会。[12.21.sun.] はコメントを受け付けていません

“みちのく桜花会”の例会&忘年会.[12.18.thu,]



Posted in 日記;diary by kubox on the 12月 23rd, 2008

pc180003.JPG pc180036.JPG pc180012.JPG pc180011.JPG
pc180032.JPG pc180031.JPG

みちのく桜花会”の例会&忘年会”が、開催されました。
くだいて言えば、「自衛隊を支援する市民の会」です。

河童亭~神永久雄先輩(大学)で、18日(木)の夕刻から9時半ころまで行われました。

桜花会からは、20数名の参加でした。 自衛隊からも、10名近くの参加です。
しかし、青森・秋田・山形・福島、そして山梨からも会員が参加されました。
年末でもあり遠方からの会員の熱心さに、感激しました。

自衛隊からも、総会を兼ねているので、宗像総監(陸将)・鈴木幕僚副長、・高橋幕僚副長・総務部長・広報室長らが参加されました。 幕僚長が、急務で欠席なさいました。

福田幹事長(事務局長)、神永先輩、青木さん、松本礼子女史、湯目さん、藤島さん、べに花会会長女史ら、そうそうたメンバーで、総会とその後の忘年会が盛り上がりました。

pc180033.JPG pc180029.JPG pc180020.JPG
※河童亭の神永先輩とバー松本(七福通り;EXプラザビル2階)の松本礼子さん

◆追記=「自国の防衛」
今年は、いろいろあった自衛隊ですが、祖国とこの故郷(ふるさと)、友人知己、家族を守っていただき、感謝いたしております。

日本国の防衛を、同盟国(アメリカ)に頼るなんてナンセンスな発言が多い。
もはや、日本は小泉・竹中以降、アメリカの51番目の州になりさがってしまいました。
でも、アメリカ大統領選挙の投票権はもらっていません。

そんな中で、辞職(退職)してまで思い切り発言された田母神俊雄さんは、えらかった。
私とは異見です。 見解を異にしています。
ですが、言うべきことは言うべきです

イージス艦事故は、超巨大軍艦と漁船という小舟ですが、再発防止に万全を期していただきたい。

ひとつ、きわめて残念なことは、江田島の特殊訓練部隊で明らかなリンチ殺人があったことです。
格闘技、自衛隊徒手格闘、日本拳法、空手道などを、護身術および自衛力として愛する小生としては、ほんとうに残念でした
旧帝国陸軍は、見聞するに、上官から部下へのリンチの惨劇が日常的にあったとのことです。
私の父(故人)は、海軍でしたが、上官から鼻の骨を折られたため、鼻が曲がっていました。
敵と戦う前に、自国の戦友であり味方であるはずの上司から半殺しにされたのでは、祖国を守る意欲もなくなります。

「自衛権はある」、しかし「自衛力は持てない」なんて愚かしい話がどこにあるものか!?
子どもさんなどを拉致されたご家族の塗炭の苦しみだって、母国が自国民を守れない。 救出できない
アメリカなどに頼っている。
訳の分からない国家です。

当然、自衛力は持つべきです。

訳の分からん議論の横行で、いまに、尖閣列島だけでなく、対馬も奪われてしますでしょう。

081223tue.

“みちのく桜花会”の例会&忘年会.[12.18.thu,] はコメントを受け付けていません

ドイツの「参審員制度」の日テレニュース。[12.19.fri.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 12月 23rd, 2008

日本テレビが、いいニュースを流してくれました。
 ※勝手にブログに掲載すると、著作権の問題もありますが、
  いいニュースだったので、掲載を大目に見てください。
  日本テレビさん、よろしく、お願いします!

pc230006.JPG pc230007.JPG pc230009.JPG pc230010.JPG 

ドイツの「参審員制度」です。
ほぼ順調に運営されているようです。

「参審員の3分の1は、国民の自発的参加」とのことです。
もちろん、中には批判的な日系ドイツ人の女性もおられました。

pc230012.JPG pc230015.JPG 

賛否両論でいいのです。
初めは、反対論が強くても、欠点を是正しながら運営していけばいいのです。
国民の中に拒絶反応だけでなく、次第に浸透いしていくものでしょう。

日本テレビのニュースは、ほんの5分もなかったようですが、公正的確な報道でした。

<pc230016.JPG pc230017.JPG pc230018.JPG pc230019.JPG

081223tue.

ドイツの「参審員制度」の日テレニュース。[12.19.fri.] はコメントを受け付けていません

「裁判員制度」の賛否!?[12.23.tue.]



Posted in 日記;diary by kubox on the 12月 23rd, 2008

pc140013.JPG pc140012.JPG pc140014.JPG

「裁判員制度の正体」西野喜一 著(講談社 現代新書)を読みました。
また、ご本人が2週間ほど前か、日曜日のテレビ番組「たかじん;そこまで言って委員会」(日本テレビ)にも登場して、反対の理由を熱く語っておられました。

彼の主張なさっておられることは、ごもっともです。
この新しい制度には、かなりのリスクを伴います

また、先週の金曜日(12月19日)のニュース(テレビ、インターネット、新聞)で、3名の裁判員候補者が実名と顔も出され公的な会見をなさり、『裁判員候補に選ばれたことを、拒否する』・『裁判員制度に抗議する』という旨の記者会見が報道されていました。

分からないことはない。 嫌な人には、たいへん迷惑なことなのでしょう。
ただ、それだけでよいのか?

2009年5月より、実施されます。

pc140015.JPG p7150023.JPG p7150021.JPG

前述の西野教授(元 裁判官)のおっしゃることも、けっして頭から否定できません

・違憲のデパートというべき制度。
・手抜きの審理が横行する。
・真相の究明が図られなくなる。
・巨額の税金がかかる。
・国のために、奉仕すべきという発想。
・冤罪の危険性はなくならない。
 ・・・などのご主張です。

裁判員制度を推進する側は、とくにこの意見に傾聴して進めていくべきです。

ただ、小生は・・・
「違憲のデパート」というほどではない。
「手抜き審理」と、初めから決めつけられるのでしょうか?
最善を尽くして、十全な裁判を進めればいい。
税金は、官僚や天下りのムダ遣いをやめて、『裁判への国民参加』という、有意義な遣い方には賛成です。

「冤罪に危険性」にしてもそうです。
これまでは、プロのみが関わっていたから冤罪の危険性は少なかったのか? 
答は、明白に『否;いな!』です。

プロの[警察=検察=裁判官]にまかせっきりでいて、かなりの誤判と冤罪の蓋然性がありました。
このシステムは、一国民として信じられません。三者のほとんど無批判の刑事裁判の構図は危険きわまりません。
志布志事件しかり、御殿場事件しかり、です。

西野先生は、「私が被告だったら、裁判官に裁いてもらう」と述べておられました。
私は、そこまでプロの裁判官を信じてはいません。

国民参加です。 エリートで固められた 『司法の中枢』 に、主権者(一般国民)の判断も取り入れようというのです。
「いやだ!」と、拒んでいる方は裁判員にならなくてかまいません。
小生が被告の場合は、裁判員制度で裁いてもらいたい

081223sun.

「裁判員制度」の賛否!?[12.23.tue.] はコメントを受け付けていません
« 前ページへ次ページへ »